私がPairsをつかっても彼氏ができない理由(ダメな思考編)
27歳会社員です。Pairsを利用しているので当然独身。
「君に届け」を読み返し久々にに心がトキめいた後、続けて読んだ「東京タラレバ娘」で現実を突き付けられました。
殺傷能力高すぎでしょ、殺されるかと思ったわ。
おかげで目が覚めました。
今日も自分への反省もかねて、どういう気持ちでPairsを使ってるか書いていきます。
メッセージの相手≠実際に会う相手
Pairs成功体験とかにのってる記事を見かけると、成功してる人ってやりとりしてる雰囲気と実際に会った時の雰囲気の乖離がほとんどないんですよね。
写真よりもかっこよくてビックリしました。何度もメッセージ交換をしたこともあって、実際に会った時も話しやすいですし話す内容も多いので、とても楽しめました。
初めて会った時の印象は、写真のままで「笑顔がステキで芯がしっかりしている人」と感じました。
これ本当にすごいな〜と思います。
私は一時期Pairsにかなりのめり込んでいて、ピーク時には月6人の男性とお会いしました。
暇人かよって思った方、正解です。
どの方も丁寧にメッセージを重ね(すぐ会おうとする方やメッセージの段階で違和感を感じる方はその時点で切ってしまいます)期待に胸膨らませお会いするのですが「写真よりかっこいい」「メッセージの雰囲気のまんまの人だ」って経験が一度もないです。
確かに、メッセージの段階でお相手の趣味など把握してるのでお話しやすいのですが
なんか違う、なぜかずっと違和感を感じる・・・
当時は、なんでこんなに会ってるのに?!って思ってましたが今ならはっきりわかります。
この違和感は私が生み出してるんですね。
なぜならいつの間にかPairsをリアル版乙女ゲームとして使ってるからです。
メッセージを重ねている時間がトキメキのピーク
女性から見てpairsの流れって大体
いいねが来る
↓
相手のプロフィールを見る
↓
話が合いそう、雰囲気が素敵な人には
↓
メッセージを重ねる(途中からLINEに変わる)
↓
お会いする
こうだと思うのですが、私はメッセージを重ねてる時が一番楽しいです。
メッセージの雰囲気に加えて、容姿・職業・年収など相手のプロフィールの“要素”を見てくうちに妄想が膨らんできます。
「きっとこの人はこんな感じの人なんだろうな〜」
「落ち着いた雰囲気そうだから穏やかなお付き合いが期待できそう」
「デートはこういう場所連れてってくれそうだな〜」
なぜか相手とお付き合いできる前提になってますが、とにかく妄想を膨らまし楽しい日々を過ごしてます。
なのでメッセージはすごく気を使います、妄想を実現したい、攻略したい。
ちなみに実際にお会いする日が近ずくほど妄想が加速します。
当然実際にあってあれ?イメージと違うってパターンがほとんどです。
そりゃそうだ、妄想が膨れ上がってとんでもないイケメンに仕上がってんだから!
勝手に理想を膨らましてハードルを上げ、イメージと違ったと切り(そして女子会の話のネタにし)他の人を探して・・・こうして負のループが生まれます。
アラサーの「恋に恋してる」姿は痛々しい
少女漫画みたいなまっすぐな恋愛はもうできないし白馬の王子様(笑)なんてものはどこにも存在しないと頭ではわかっているのに「こうだったらいいのに」という恋愛を求めてしまっている。
そういった意味では、Pairsは夢を見させてくれる素敵なサービスなのかもしれませんね。
でも、私は乙女ゲームじゃなくて実際の恋愛がしたい・・・!
ちゃんとお相手の要素ではなく中身をみましょう。
でもメッセージだけだとどうしても乖離が生まれてしまう。
メッセージの段階で相手の実際の雰囲気がわかるナニカがあればいいのにと、無い物ねだりしてしまうクズ人間です。
私がPairsをつかっても彼氏ができない理由(ダメな使い方編)
かれこれ1年ほどPairs(ペアーズ)を利用してます。
彼氏を見つける手段に「マッチングアプリ」はもはや当たり前
マッチングアプリ=出会い系とネガティブなイメージを持つ人もいると思いますが、Facebookとの連携や身分証登録など安全性を売り出しているサービスが多いため私や周りの友達は比較的抵抗感なく始めることが出来ました。
合コン・友達の紹介と同じように出会いの手段として使われてるんですよね。
正直最終的に良い人に出会えればなんでもいい・・・。
真剣に探してます
「使い方がずれている」といっても根本的に「真剣に彼氏が欲しい」という思いがあるため真剣に探してます。
承認要求を満たす場所
いいね数が多い人からのいいねはステータスになっている
女子会での酒のつまみ化
結論
デザインの解剖展
佐藤卓さんディレクションのデザインの解剖展に行ってきました。
開催場所は21_21 DESIGN SIGHT。少し変わった企画の展示が多いためいつも楽しませてもらってます。
インパクトあるポスターや佐藤卓さんがディレクションしているだけあってなかなかの賑わい、20分ほど並びました。平日に行けばもっと空いているのかも。
デザイン解剖展とは
デザインの解剖とは、
①身近なものを
②デザインの視点で
③外側から内側に向かって
④細かく分析することで
⑤ものを通して世界を見る
⑥プロジェクト
のことです。
株式会社明治を代表する「きのこの山」「明治ブルガリアヨーグルト」など5つの製品を取り上げ、300以上の項目にわけ解剖していきます。
1つの製品に対し外側(製品の歴史や市場の背景からロゴタイプ、パッケージなどグラフィックの要素)から内側(物性や味覚、原材料)に向け解説していくため、かなりマニアックなことまで知ることができます。
展示会の様子
300以上にわけ解剖しているだけあり、解説の文章がとても長い…!
普通に読んでたらかなり時間がかかってしまいますが、時間の少ない人用に「要約」が置かれております。
なのでパッケージやロゴなどグラフィックに関する箇所は時間をかけ読み、それ以外は要約を読むといった形で館内を効率よく回ることができました。
インフォグラフィックな展示物たち
また解剖をわかりやすく伝えるため館内には様々な巨大展示物が設置されてました。
インフォグラフィックの立体版ですね、文章が多いとどうしても疲れてしまうのでこういう工夫はとても面白かったです。
下の写真は解説とは関係ないのですがインパクトがすごかったのでおもわずパチリ。
きのこの山の中身
おもわずかぶりつきたくなる明治のチョコレート
インスタを見てみるとやっぱり多くの人が巨大展示物を上げてました。
sns受け良いですもんね、インスタジェニック。
まとめ
1つの製品に対しかなり細かく解剖されてますが、無駄な要素が1つもないことに改めて考えさせられました。
特にグラフィック部分では、なぜロゴが変化したのか、なぜこのパッケージはこういう要素を入れたのかなど事細かく説明されているのでとても勉強になりました。
以前「意味のあるデザイン」について学んだばかりだったので今回の展示会はとても身になるものでした。
また行こうかな〜。